スペインの一般的なスーパーで
売られている野菜の種類は
日本のそれに比べて幾分か少なく
(市場に行くと種類は増える)
旬によって多少の差はあれど
いつもあんまり変わり映えしないなぁ
というのが本音でした。
それが近年の急速な食料品高騰により
野菜も例に洩れず売れなくなったせいか
更に種類が淘汰されるようになり
(売れ残りによる廃棄を防ぐため)
いつも同じ種類の野菜ばかり
というのは、料理のモチベを
下げてしまうものでしたが
今年になって、他よりも豊富な種類の野菜が
安く手に入るお店を見つけたおかげで、
料理が俄然楽しくなってきたのです。
たかが野菜、されど野菜
キッチンにある野菜の種類が多く
なるだけで、料理が労働から
クリエイティブな作業に意識が変わるから
不思議なものです。