ヨーロッパの家と言うのは
わざと扉を排除したような造りが
往々にして見られ
我が家の寝室一角に備わった
扉のないバスルームには
最初、戸惑ったものです。
何でもかんでもオープンにすることによって
広々と見えるのは、確かなことで
扉なんて無くても
意外に暮らせてしまうもの。
でもやっぱり、冬の寒い時期に
お湯の熱気を逃したくないこともあって
せめてカーテンだけは取り付けることに..
何年も探し続けた好みのレールを
やっと見つけて、手に入れて
石壁にそのレールを
もちろん自分たちで取り付けて
布生地を測って縫ってみたり
ヨーロッパの室内いじりは
なかなか面倒で
楽しくもある作業であります。
Tiiu