ほんの少し埃っぽくて
垢抜けない色味が
何とも素朴な陶器の類は
インテリアに温かみを
加えるアクセントとして
置いていると、ほっこり寛げる
空気を流します。
しかし、うっかり
そればかりで固めてしまうと、
ヨーロッパの 田舎にある
おばあさんの台所風な
(それはそれで結構好きだけれど..)
独特のこってり感が出て、
それ以外のテイストが加えにくく
なりそうですが、
さりげなく、まるで
セレンディピティのように
田舎風の陶器が置かれた空間は
他にも色んなタイプの
テイストが入り混じっても
すんなり馴染み、自分らしい
居心地の良さを感じられそうです。
ハテ、
そこにあったか、無かったか?
それ位記憶に残らないのに
なぜか見るとホッとする、
空気のような存在感の
陶器の類を、無性に
手に入れたくなる時があります。