夏が旬で、ヨーロッパでも
日本のと形は違っても
沢山出回る夏野菜のキュウリ。
ところが、欧州版キュウリで
漬物やピリ辛、酢のものなんかを
作ってしまうと
あまりの水っぽさに驚き、
味付けもぼんやり
まるで違った野菜を食して
いるかののようで
うっかり、キュウリの
ミスキャストをしてしまう
結果になるのです。
結局この水分たっぷりキュウリを
活かすには、トマトやセロリと
合わせてミキサーにかけた
ガスパチョに落ち着きます。
多めに出た水分が冷製スープに
ピッタリの塩梅で、
余すことなくキュウリを消費して
満足できるもの。
日本のおつまみキュウリも
恋しいけれど、
ガスパチョで夏バテ回避も
悪くない夏の日々です。