2020年9月20日日曜日

手持ち服のヴィンテージ化現象

かれこれ10年以上前に手に入れた

服飾雑貨で、今もなお

愛用しているアイテムと言えば..

 

ニット系全般、秋冬用のボトムス、

シャツ、レザーのバックなどなどを

筆頭に思い当たるのですが、


それらを注意深く観察してみると

やはり今の空気感にも合うデザインで

そこには使い続けてもへこたれない

布地、縫い目の力強さがあります。


昔の自分の服がこのようにして

ヴィンテージ化していく様子は

何とも感慨深いもので、


それと同時に、他の人が使い込んだ

(もしくはクローゼットで眠っていた?!)

とっておきの古着を手に入れて

自分のワードローブに加える楽しさも

格別のものがあります。


手に入れるポイントがあるとしたら、

時を経て質感が落ちても

デザインの鮮度が落ちていないこと。

 

ディテールのどこかに

色、ボタン、柄、何でも良いので

唯一無二の光る個性が見つかること。

 

そういう品々はたとえ古着であっても

価値が高くなり、競争率も上がるのですが

 

出会って手に入れた時の喜び、

合わせる服を考えるときの胸の高鳴りは

 新品とはまた違った味わい深いものです。


*ショップで販売中のフランスのユーズド品です。

      Tiiu