かれこれ10年以上前に手に入れた
服飾雑貨で、今もなお
愛用しているアイテムと言えば..
ニット系全般、秋冬用のボトムス、
シャツ、レザーのバックなどなどを
筆頭に思い当たるのですが、
それらを注意深く観察してみると
やはり今の空気感にも合うデザインで
そこには使い続けてもへこたれない
布地、縫い目の力強さがあります。
昔の自分の服がこのようにして
ヴィンテージ化していく様子は
何とも感慨深いもので、
それと同時に、他の人が使い込んだ
(もしくはクローゼットで眠っていた?!)
とっておきの古着を手に入れて
自分のワードローブに加える楽しさも
格別のものがあります。
手に入れるポイントがあるとしたら、
時を経て質感が落ちても
デザインの鮮度が落ちていないこと。
ディテールのどこかに
色、ボタン、柄、何でも良いので
唯一無二の光る個性が見つかること。
そういう品々はたとえ古着であっても
価値が高くなり、競争率も上がるのですが
出会って手に入れた時の喜び、
合わせる服を考えるときの胸の高鳴りは
新品とはまた違った味わい深いものです。
*ショップで販売中のフランスのユーズド品です。