スペインの野生で生息している
ハリネズミは、日本でペットとして
飼育されているのと同じ
アフリカ種のハリネズミで
ピンク色の肌に白い毛、
ゴマ塩のような針に覆われている
見た目で、暑さに強く寒さに弱い種。
一方、フランスの義家族の庭で
しばしば目撃するハリネズミは
ヨーロッパ種のナミハリネズミ
と分類されるタイプ。
見た目は黒っぽく、アナグマのような
顔だちで、スペインで見かける種類
よりも一回り大きい印象です。
夜にごそごそ窓の外から音が聞こえたら
それはハリネズミの仕業なことが多く
まるで、スナック菓子を齧るような
軽妙な音でカタツムリやダンゴムシを
食していることも...
6月には小さな幼子に出くわすような
思わぬ幸運もあったりするのです。