日本から持ち帰ったモノ達の中で
うちの伴侶が絶対に
持ち帰りたい!と
譲らなかった器というのが
日本では、ほぼお正月にしか
出番がないと思われる
重箱2段。
最近ではおせちを作る人も減ったようで
きっと日本に住んでいたとしても
面倒で作らないだろう、おせち料理
ましてや、ここスペイン..
材料を集めることすら困難な状況で
ダブルで面倒なおせち作りなど
考えたこともなかったし
なぜ持って帰りたいのか
意味不明だったのです、が
本当の目的は、焼き菓子を入れたり
ケーキを保存するのに
使いたかったのだそう。
重箱に洋菓子なんて
ミスマッチ過ぎる発想に呆れながらも
西洋人から見た東洋の箱は
神秘的で美しい宝箱
所変われば
新鮮な視点で見られる我が家の重箱は
幸せ者かもしれません。