フランスに住んでいた頃は
足繁く通っていた
アンティーク市や古道具のショップ。
そこでは、時代を超えて
100年も前に作られた椅子だとか
お祖母さんのそのまた前世代に使われた
刺繍入りのリネンだとか
年代モノの品が溢れていたけれど
その中に混じってエキゾチックな
存在感を放っていたのが
モロッコテイストのインテリア小物たち
獣の臭いがプンプンする
レザー張りのカラフルなクッション椅子だとか
細かい彫りが施された
燭台やピッチャーなど
どこか退廃的で、だらりと
お茶を飲んで過ごしたくなりそうな
見た目が特徴的なのです。
そんな訳で、フランスの実家より
譲り受けたモロッコのアンティーク
ランプスタンドは
デカダンスをテーマにしてみることに。
全部この感じだとクドイかも..
しかし小さなコーナー的空間で楽しむなら
こういうのもいいかもと思えます。