少女の頃、農家の廃倉庫を
見つけては、秘密基地を
作って遊んだワクワク感は
大人になっても消えないもので
隠れ家とか地下室、
屋根裏部屋などの
薄暗くて狭い空間に憧れる
自分がいます。
思い返せば、自分の実家や
幼少期によく遊びに行った
祖父母の家にも
小さな屋根裏空間があり、
その独特の埃っぽさ
古書の匂いに
居心地の良さを感じたもの..
それから大人になりアパート暮らしが続き
隠れ空間の存在をすっかり忘れて
見つけた、我が家の地下物置スペース
天井がかなり低いので
小部屋とも言えない
ごく小さな物置スペースだけど
ワインを貯蔵したり、
タイルや資材置き場に使っていたらしい、
暗くて、ヒンヤリしたスペースは
入り口はかなり狭く、
小さな人間でないと
入るのも難しい造り。
フフフ、ここを綺麗に掃除して
密かに隠れスペースを
アップデートしようと目論んでいます。