11月の半ばにして
朝の気温が6℃と、
この冬一番の寒さを感じ、
ふと窓の外を眺めてみると、
寒さの中、
凍りつくほどの冷たさになっているであろう
我が家の庭の
水飲みスペースには
こんな日でさえ
野生の鳥たちが水浴びをして
辺りは噴水状態..
人間にしてみれば、
武者修行、の
真冬の水浴びは
お湯を使うことがない
鳥たちにとっては
むしろ必要なもので、
乾燥しやすい冬は
寒さなど関係なく
キンキンに冷えた水が
夏と同じだけ日々消費されるのです。
あの暖かそうな
羽毛に包まれた体をわざと水に浸しても、
空を飛び回っているうちに
すっかり乾いてしまうのだろうか。
見るたびにドライヤーが
目に浮かぶ自分の想像力のなさに
げんなりします。