猛暑が続く暑い真夏の
さなかには、
一見暑苦しく思える
ナチュラルな土色系の色目は
晩夏から初秋を見据えると
とても心地よく
素材、色調、形を吟味すれば
原色やダーク系の色目に
比べて、寧ろ
涼しく映ったりすることも...
いまやお馴染み、テラコッタ色の
進化系として、
とても新鮮に感じられるのが、
レンガ色に少しボルドー色が混じった
赤みの強いルイユカラー(錆び色)
そして赤にブラウン色が強めに出た
赤土色。
オレンジ系テラコッタに黄色味が香ばしく
マスタードとキャメルの中間のような
バターナッツ色。
どれも肌色との相性が
すこぶる美しく、
カメレオンのように
大地に馴染んだ風合いが魅力的。
錆び色、赤土、バターナッツ、
この色を着ている人や写真を
見かけると、
自然と視線が向かってしまう
夏の日々です。