日本では当たり前のように
毎日入浴していた習慣が
こちらヨーロッパでは
もっとかけがえのない贅沢時間
と、言ってもいい過ぎでなく、
その一因の一つが
やはり、お湯に浸かることと
身体や髪を洗う工程を
1回の入浴で済ますのが難しい
というのが挙げられます。
こちらの浴槽は、追い焚きが
できないので
冬場は間髪入れずに
入れ替わりで湯船に浸かり
身体を洗ったりするのは
仕切り直して
シャワーの機会に…
というのが基本で
そうなると必然的に
お湯に浸かるだけの入浴が
お湯に浸かるだけの入浴が
二の次になってくるのです。
その代わり、
いざ入浴すると決めた時間は
本やらアロマ、音楽など
お風呂グッズを持ち込んで
あれこれ考えを巡らせ
ながら、お湯が冷めるまでの
時間を目一杯堪能します。