冬に欠かせない暖房について
お宅は何を使っているの?
と、しばしば話題に上るほど
スペインでは暖房や燃料の種類が
バラエティ豊かで
電気やガス、オイルはもちろんのこと
暖炉に煙突を現役で使う人々も
まだまだ少なくなく、
中には薪を市販で買うと高くつくので
山の小枝を拾って使うという
ツワモノの話も聞いたことがあります。
真っ赤な炎を眺めながら
おうちでぬくぬくも憧れますが
残念ながら(古い家なのに...)
我が家に暖炉スペースはなく、
昔あった形跡が残るものの
改装の際に壁に埋め込んでしまったらしく
今は電気の暖房とガスの暖房を併用して
寒さを凌ぐようになりました。
青い炎のガス暖房は
短期的にみると一番コスパがよく
お財布に優しいのですが
重くて持ち運びが大変な
ガスの缶を買いに行くか
家まで配送を希望するなら
早くて3日、長いと2週間以上と
時期によって配送が気まぐれで
オレンジの缶を乗せた車が
窓から見えると、なにやらホッとする
クセができてしまうのでした。