小さい頃から定期的に家にあり
好きだったお菓子の一つが
瀬戸内の銘菓である
「母恵夢」という黄味あん饅頭。
このお菓子は和菓子というよりも
洋菓子に近く、
優しい甘みが癖になり
個人的にはノスタルジーを喚起させる、
洋っぽい味でもあるけど
れっきとした日本のお菓子。
その母恵夢の黄味あんが
秋らしい季節限定の
ほっこり栗あんになった
お菓子を懐かしく持ち帰り、
家にあったイチジクフレーバーの
紅茶と一緒にティータイムで
いただくと
口の中が一気に秋の風味で
いっぱいになり、
じんわりと旬を感じます。
こういうお菓子がスペインにも
あったらいいのにと、
いつも思うけれど...
美味しいお茶があるので
夢のコラボで束の間の秋を
味わいます。