既に調理された料理が
缶にそのまま詰められたもの、
日本だと鯖の味噌煮缶などが
思いつく代表格ですが
フランスでは、かなりの種類の
調理済缶詰が存在しているのには
とても驚かされます。
(しかしスペインではあまり出会えない..)
非常時に備蓄しておくような
簡単な魚のエスカベッシュみたいな
缶詰もあれば、
かなり本格的でパッケージも
美しくて、ギフトにも向いている
牛タンの煮込みや、カモのコンフィ
が詰まったグルメ缶なども存在します。
グルメ缶の方は、缶詰と言えども
本格的な味で
期待を超えてくる中身が意外に多く
缶を開けて中身を鍋に移して温めるだけ
なので、忙しい時にはかなり重宝。
保存の効く缶詰という特性上、
塩気が濃いめの味になるのは仕方がないとして
一から調理するにはとても時間がかかる
料理をいとも簡単に味わえる
フランスのグルメ缶
冷凍食品よりも美味しく、
お惣菜にも引けを取らない味と
保存期間の長さにますます
需要が高まっています。