武田百合子さんの書く
エッセーをいくつか持っています。
日本に帰省したり
小包を送ってもらう時などに
入れてもらったり、
寝る前にいつでも
手の届く所に置いてあると
あの文体に癒されます。
特別好きなのは
食べ物を描いた文章で
あまりに細かく鋭い描写が
目の前に浮かび過ぎてしまって
食いしん坊な私などは
食いしん坊な私などは
字を追っているだけで
涎が出ていないか心配になるほど..
武田百合子さんの本を読むと
読書の秋ということは忘れて
感じるのはむしろ、食欲の秋。
気づけば 食べ歩きに
出かけてしまいそうな自分がいます。