2016年9月2日金曜日

ファッションの古代回帰

「ファッションのクラシック回帰」
なんていう言葉を
数年に1度はモードの記事で見かけることが
ありますが、(特に秋冬・・)

ここで言うクラシックとは、
 具体的には
人類における歴史上
どの辺りの年代を指すのだろう?

などと今まで考えたこともなく
ただ漠然とイメージするものは
ありましたが、

調べてみると、
どうやら中世の1000年代
ギリシャ・ローマ時代説が有力で

そう言えば、
この時代を意識したような
レトロなデザインは
トレンドになることもしばしば、

前置きが長くなりましたが、
この夏から自分が個人的に惹かれているのは
 それより一時代前の
500年から800年位の欧州民族衣装。

いわゆるフォークロアに近い
デザインが多くて
レザーやメタルが骨太でワイルド、
 刺繍や編み上げが入っていたり、

手仕事の温もりを感じるジュエリーだったり ..
自然でクラフト感溢れるものに
たまらなく魅力を感じるのです。

そういう訳で
クラシックよりも古いイメージで
古代回帰がマイテーマの2016年秋冬です。



          Tiiu