住まいとは一筋縄ではいかないもので
住んでみてから気づいた
ことの一つに
毎年秋になると、椰子の木が
おびただしい量の種子を付け
地面が黒い種で埋まるのではないかと
思うほど、ボトリボトリと
種を落とすのです。
やがて、その種が芽を出し始め
他の植物、芝生の邪魔になり
摘んでも摘んでも芽を出しつづけるのは
まるでゾンビのよう..
業者に頼んで種を付ける前に
枝を切り落とすのが
セオリー通りの対処法だけど
何とか自分たちで対処できる方法を
考えて、想像して、 準備した結果
延長バサミで届く範囲は
自分たちでカット
届かない部分は蚊帳のような網を
透明の釣り糸で張り
落ちる種を蚊帳網でキャッチすることに。
秋の間だけ蚊帳下のガーデンで
見た目は悪いけれど
種の悪夢よりは随分とマシ
蚊帳を通して光も雨も
入ってくるので
下の植物に影響がなくて一安心です。
この椰子の種がせめて食べられたなら
そこまで嫌悪しなかったのに..
