ソローの「森の生活」
という本を読み返すのは
かれこれ3回目で、
ある程度の期間を空けているせいと、
本の分厚さ、
中身のボリューム感もあって、
初めて読んだ時の新鮮さ
新しい発見を
3回目でも
十分味わうことが出来ています。
この本は随分昔、
1800年代半ばに書かれているのに
古さを感じるどころか、
(自分にとっては、バブル時代の方が
よっぽど色褪せて感じる..)
今の時代にも寄り添った考え方、
シンパシーを抱かせる部分があり、
シンパシーを抱かせる部分があり、
自分の頭がゴチャゴチャに
なりかけたとき、
フッと整理されるような
気づきが魅力的。
心地よい眠りと目覚めを作り、
朝起き立ての時間、靄がかった
自然を眺めるのが楽しみになるような、
季節の変わり目、起動するのにピッタリの、
そんなタイプの本です。