夏が始まる前に、素人では
到底出来ない規模の剪定作業を
行うのは椰子の木たち、
そして、夏が終わり
涼しくなり始めたころあいに
家の四方に植わる垣根の
木々を剪定するのが
毎年の恒例仕事です。
椰子は業者に頼むしかないので
せめて垣根は自分達で
行うようにしており
電動カッターを使って一直線に
切り落としていく姿は
まるでバリカンでそり落とす頭髪のよう..
花をつけない常緑樹の群れは
切り落とすと、さっぱり
清々しい程なのだけど、
まだ花が綺麗に咲いている
ハイビスカスの垣根は
ちと心が痛むような、寂しい感じで
切り落とされた姿を眺めつつ
剪定された枝を拾って
花瓶に飾ることで
夏の名残を惜しみます。