2024年4月24日水曜日

ラベルのない格安ワイン争奪戦

 ワインと言えば、生産地や

ワイナリーの名前、ブドウの種類など

そのワインを物語るラベルが

 ボトルの表に張り付いているのが常々で

 

そのラベルのデザインが時に

凝っていたり、個性的であったり

目を引くものであると

ジャケ買いならぬ、ラベル買いしてしまうほど

影響力があったりします。

 

それから、以前試しに買ってみて

飲んだら美味しかったワインを再び買いに

走るとき、ラベルのデザインや表示を

目安に探すことだって良くあること。

 

ワインのラベルはそのワインを

表す顔のような存在であるにも関わらず、

 

そのラベルを省くことで

破格に売り出される品々があることを

最近目にして知るようになりました。


表ラベルはなく、裏ラベル

(成分表示とQRコードが貼ってある

小さなラベル)だけが

付いたワイン、本当に中身は伴っているか

心配になるものの 


今まで見たことのない破格の値段に

つられて買ってみたら、中身は

立派に美味しいその銘柄のワインの味。

 

次はもっと買おうと再度

出向いてみたら、やっぱり

そのコーナーはごっそりもぬけの殻で

完売状態になっているのでした。


ラベルを作る過程を飛ばしたから

格安になったのか、

たまたま格安に売るつもりだったワインの

ラベルを省いたのか

 

 詳細はよくわからないですが

これからはこんなワインがもっと

増えていきそうで

 

ラベルが見られないのは寂しいような 

でも、格安で飲めるのは嬉しいような

複雑な心境です。



                Tiiu