毎年、フランスの義家族が住む
大きな庭の木でタワワに実る
胡桃やらへーゼルナッツの木の実を
大量に分けてもらうのが
恒例になっており、
その堅く覆われた殻を
パチンパチンと小気味よく
木の実割りで割っては
中身を取り出す繰り返し。
それを趣味の一つである
スポーツ観戦をしながら、
散らばる殻の破片を拾い集めつつ
のらりくらりと行います。
殻に入ったままだと
大量に思える木の実も
中身だけだと、驚く程かさは減り
瓶に詰めたら、
あとはお菓子に使ったり
スープに浮かべたり、
香ばしいナッツの香りを楽しめる
冬のレシピを思い浮かべたり...
せっせと殻を割り
瓶に詰める一連の作業は、
まるで冬篭り前のリスの気分です。