香ばしい挽き立てのコーヒーが
飲みたくて大量の豆を買い込み
祖母の代から受け継いだ
マニュアル式で
地道にゴリゴリと挽く
コーヒーミルを使っていたのは
つい最近までのことですが
ボタン一つであっという間に
大量のコーヒー豆を
粉に出来てしまう
自動タイプのミルを
置いてしまうと
手で挽く時間の10分の1以下の
時間と労力で出来てしまうものだから
今ではゆっくりと手で挽いた
時間が懐かしく、
まだまだ現役で使える
コーヒーミルがアンティークの
インテリアと化していくのが
寂しいような気もします。
家電が壊れた時には
出番があるに違いないだろうけど、
忙しい現代生活において
自動での時短も魅力であり、
どちらも
美味しいコーヒーを飲むための
欠かさない偏愛道具と言えるのです。