2020年12月13日日曜日

カーキ×オレンジ、時々パープル

 もさっとした80年代風の

エッセンスは、ダサさとお洒落が紙一重な

所があり、着こなし方や着る人など

そのバランス、配分によって

見え方がかなり変わってきますが

 

誰が見てもエレガントな

50~60年代風のディテールは

 今のスタイルと融合しやすく

80年代のスタイルに50年代風の

アクセサリーを加えることだって可能です。


同じように色の組み合わせも

配分を間違えるとかなり奇抜に見えること

もあれば、今までになく斬新で心地よく

感じさせる可能性も秘めています。

 

例えば、少し難しい個性色と思われがちな

パープル色とオレンジ色。

これらを例えば黒と合わせたら、

強い色味だとかなり激しく目立つのだけど...

 

ソフトな印象のカーキ色と合わせて

分量をカーキとパープルを3:1

同じくカーキとオレンジも3:1で 

組み合わせて見ると

何とも心地よいハーモニーだったりします。

 

 心を動かす色の組み合わせも

ちょっとしたバランスで美しいと感じたり

絶妙な色の明度、配分だったりする

ことは、興味深く

 

そんな組み合わせがヨーロッパの

ブランドは、上手いなぁ

熟練しているなと 

色から始まる憧れが生まれ、

ファンになってしまうことしばしばです。


↑フランスの人気ブランドSoeurのコレクションより・・

                    Tiiu