もさっとした80年代風の
エッセンスは、ダサさとお洒落が紙一重な
所があり、着こなし方や着る人など
そのバランス、配分によって
見え方がかなり変わってきますが
誰が見てもエレガントな
50~60年代風のディテールは
今のスタイルと融合しやすく
80年代のスタイルに50年代風の
アクセサリーを加えることだって可能です。
同じように色の組み合わせも
配分を間違えるとかなり奇抜に見えること
もあれば、今までになく斬新で心地よく
感じさせる可能性も秘めています。
例えば、少し難しい個性色と思われがちな
パープル色とオレンジ色。
これらを例えば黒と合わせたら、
強い色味だとかなり激しく目立つのだけど...
ソフトな印象のカーキ色と合わせて
分量をカーキとパープルを3:1
同じくカーキとオレンジも3:1で
組み合わせて見ると
何とも心地よいハーモニーだったりします。
心を動かす色の組み合わせも
ちょっとしたバランスで美しいと感じたり
絶妙な色の明度、配分だったりする
ことは、興味深く
そんな組み合わせがヨーロッパの
ブランドは、上手いなぁ
熟練しているなと
色から始まる憧れが生まれ、
ファンになってしまうことしばしばです。
↑フランスの人気ブランドSoeurのコレクションより・・