外国人の視点から見ると
オシャレのツワモノという印象が
根強いフランス人の服事情、
実際、そんなに上手くやりくりしていて
いつも洒落て見える人々は
大体がファッション関係者かプロ、
かなり少数派、というのが現状で
多くのフランス人女性が(男性も?)
服を多く持っていても、いなくても
度々着ていく服が無いという悩みを
抱えているそうなのです。
沢山服を持っているのに
着ていく服がない状態のことを
「ワードローブの故障」(つまり機能不全)
と表現している
仏ファッションアドバイザーが書くには
持っている洋服のたった20%しか
実際に着ている服がない、
という状態の人が沢山いるのだそう。
何年も服を貯め込み過ぎて、整理しないまま
取り出せなくなってしまったり
外見、好みの変化により着なくなった
服もごちゃまぜになっていたり・・
モード大国、フランスに住んでいても
ワードローブの作り方に失敗
している人々、多数なのです。
それを解消するアドバイスとして
一際、興味を持ったのは
ベーシックとの向き合い方。
さすがプロ、という視点なので
これはまたの機会に要約して
ご紹介したいと思います。