2020年12月22日火曜日

赤い実とクリスマス

 クリスマスが過ぎても1か月位は

まだまだその余韻が残り、

デコレーションも続くのが

ヨーロッパのクリスマスシーズン。

 

 冬は主に部屋の中を飾り

ぬくぬくと過ごすのが

恒例の過ごし方だけれど、


キンとした寒さの中で

庭をくるりと回って観察していると、

視界に入るのは赤くて小さな実が

弾けて飛び出した、垣根の常緑低木。

 

そしてこの赤い実をついばみに

やって来る、オレンジ色の喉をした

小鳥、オジロビタキが中々の役者で


その風景を切り取ったら

クリスマスカードの背景になりそうな位、

風情を感じさせるのです。


赤い実、緑の葉っぱ、

可愛い小鳥のモチーフが

クリスマスや冬のイメージ画に

使われる事に深く納得するのでした。



                           Tiiu