我が家の庭に立つ椰子の木達は
穏やかな晴れた日には
牧歌的な見た目に癒されるものの
ちょっと強めの風が吹く日には
葉っぱ、種やら繊維など
実に色々なパーツを落とすものだから
落ちた破片を拾い掃き集めるのに
結構大変な労力を伴います。
しかも一つ一つのパーツが巨大!
なものだから、1本の枯れ枝を持ち運ぶのにも
ひと苦労..葉っぱ一枚でさえ
靴ベラ程のサイズがあるのです。
そんな椰子の木が落とすパーツの中で
少しレアもので、捨ててしまうのが
ちょっぴり惜しいなと思うのが
固い樹皮の部分。
(下記写真でどんなものかご覧ください)
この樹皮というのが見た目、本革みたいで
なめしたような艶のある濃い茶色、
まるでお面のようにカーブした
立体感を残したまま
パサッと落ちてくるのです。
よく見ると、端っこから細かい繊維が出ていて
野生の鳥やリスが巣作り用に
取っていくのを何度か見かけたことも。
落ちているだけで、何とも言えない雰囲気のある
椰子の樹皮、固く頑丈そうでもあり
何かに使えないかと
拾っては捨てる度に考えています。